恋心

皆様、こんばんわ。
今夜は、僕の学生時代の恋についてお話します。

学生の時に恋をしました。
彼女とは高校での2年間同じクラスでした。
物静かな、おとなしい感じの女の子でした。
休み時間、他の女生徒が楽しげにおしゃべりしている時も彼女は一人自分の席で本を読んでいました。
いつもは長い髪を三つ編みにしているのですが(校則で襟より長い髪はＮＧだったんですね）、時々髪を切ってくると、柔らかい髪が優しげな顔立ちをつくり、僕は彼女を盗み見ながらドキドキした胸の高鳴りを感じていました。
まるで清楚なスミレの花の様な人でした。

偶然の出会いを期待して、放課後彼女の家の周りをうろついたこともありました。
「あなたが好きです」
「僕と付き合ってもらえませんか」
何十回、いえ、何百回、告白の瞬間をシュミレーションしたでしょうか。
10代の少年だった僕に人を愛する気持ちを理解できるはずもなく、ただ切なく苦しい気持ちを抱えて時間だけが過ぎていきました。

結局、彼女に気持ちを伝えることは出来ませんでした。
3年生になり、クラスも変わってしまって彼女の姿を目にする機会が減ると共に、彼女への恋心も薄れていきました。

実は、僕は今でも彼女の写真を大事に持ち続けています。
2年生の時の修学旅行の集合写真から彼女の姿だけを切り取った
小さなフォトグラフ。
綺麗な花柄のテレフォンカードと一緒に財布に入れて持ち歩いています。
今はきっとお母さんになっているだろう彼女への恋心は既にありません。
けれども、その切り取られた写真を見る度に、あの頃のキラキラした思い出がよみがえってくるのです。



何気ないふとした瞬間に切なさはやって来ます。
ＴＶを見ている真っ最中に、仕事の合間の休憩時間に、シャワーを浴びている時でさえ切なさはやって来ます。
胸がぎゅっとなって泣きだしそうな気持ち。
あふれ出そうになるものを瞼の裏で必死になってこらえている。
訳の解らない気持ちを解らないまま受け入れて・・・。

ご近所

皆様、こんばんわ。
日に日に寒くなっています。
お体には充分お気を付けください。

今夜は僕のご近所の様子を紹介します。


ちょっぴり寂しい夕暮れです


対岸は比叡の山々


海じゃないですよ。湖です。


琵琶湖を１周する「さざなみ街道」です。


寒々しい風景


田舎道


川の岸辺にはススキの群生が・・・。


ご近所の神社です。


琵琶湖の夕暮れ。

今日は、僕のご近所の様子を紹介しました。

琵琶湖通勤

皆様、こんばんわ。
「あの日のような今日」へのご訪問、ありがとうございます。

僕は毎朝、琵琶湖を見ながら通勤しています。
車の車窓から見る琵琶湖は、その日その日によって、様々な顔を見せてくれます。
空気の澄んでいる朝は、深いブルーをたたえた湖面や対岸の比叡の山々を見ることができます。
風の強い日には波立つ湖面に白い波頭がたち、波が風に吹きちぎられていきます。
そして波打ち際には、様々な水鳥が波に揺られて漂っています。

とても美しい景色です。
美しいものを美しいと感じる気持ちを大切にしたい。
そして僕は思うのです。
いつかこの景色を大切なひとと見ることがあるだろうかと。

皆様、お久しぶりです

皆様、こんばんわ。
花人街道です。
約１月ぶりの更新になります。
僕は今、滋賀県は彦根市で仕事の研修を受けています。
この１月あまりの間に僕の周りでは、いろいろなことがありました。
２年間、癌と闘ってきた父が他界したことも其のひとつです。
父の存在は、僕にとってとても大切なもので、それを失ったことは大きな悲しみでしたが、今僕は新しい気持ちで未来を見つめています。
ひとつのものを失って初めて、次の一歩が踏み出せる・・・。
そんな感じでしょうか。

このブログに戻ってこられたことを嬉しく思います。
留守の間も訪問してくださった皆さん、ありがとうございます。
以前のようにコメント、感想など寄せていただけることを楽しみにしています。

僕は今、滋賀県にいます

皆様、こんばんわ。
「あの日のような今日」へのご訪問ありがとうございます。

僕は今、仕事の研修で滋賀県は彦根市にきております。
ここで約半年に渡り、研修を受けた後、福岡へ帰る予定です。
赴任の準備のため、またまた更新をサボってしまいました。
こちらでの生活が落ち着き次第、ログの更新を再開するつもりでおります。
それまで、しばらくの間お休みを下さいませ。