飼い主の責任

皆様、こんばんわ。
花人街道です。

今日は日曜日、日曜日は相棒のトシゾウを連れて自宅から車で１５分ほどの距離にあるダムまで散歩に行くことにしています。
福知山系の麓にあるこのダムの貯水湖は、全周４～５キロ程の遊歩道になっていて四季折々の自然を楽しむことが出来るようになっています。
コースは大きく２つに別れていて、一つは貯水湖をまたいで架けられた赤い吊り橋を基点とした周回コース。
こちらは福知山への登山コースでもあり、多くの人が訪れます。
もう一つは、以前このログでも取り上げた紫川の源流に向かう往復コース。
こちらのコースは道が細く、山に遮られて陽当たりも悪いため、あまり訪れる人もありません。
僕とトシゾウはこちらの往復コースを走ります。
人があまり訪れない為、ここに来るときはトシゾウのリードを外して、自由に走らせることにしています。
今日もいつも通り、リードを外し走り出しました。

１０分ほども走ったでしょうか。
向こうから歩いてきた二人の老夫婦と遭遇しました。
背中にバックパックを背負って、御夫婦で散策を楽しんでおられた様子です。
僕達が近づくと、前を歩いていた奥様の方がトシゾウを見て立ち止まりました。
僕は最初、犬好きな方でトシゾウを手招きするために立ち止まったのだろう。
くらいに軽く考えていました。
けれども更に近づいて、その様子が何かおかしいのに気が付いたのです。
彼女はトシゾウを見つめながら固まっていたのです。
後ろにいた御主人は、トシゾウが近づくにつれてなんと後ずさり始めたのです。

この時になって初めて、僕は二人が犬を怖がっていることに気が付いたのです。
ホントにうかつでした。
ここ何年も犬嫌いな人に出会ったことが無くて、又この貯水湖を訪れる人のほとんどが動物好きな人達が多くて、トシゾウと出会ってもたいていの人が笑顔で接してくれていました。
だからこの夫妻もきっとそうだと思いこんでしまったのです。

僕はすぐにリードを繋ぎ、頭を下げて御夫婦に謝りました。
二人は何も言わずに、もとのように歩き始めましたが、僕は何とも言えない申し訳ない気持ちで一杯でした。

世の中は犬好きな人ばかりではない。
子供の頃に激しく噛まれたり、襲われたりした経験を持つ人にとっては、犬は危険で恐ろしい獣以外の何ものでもない。
犬の飼い主たる者、そのことを充分に肝に銘じなければならないことを、改めて認識しました。
今日出会った老夫妻は、そのことを僕に教えてくれたのです。

犬の飼い主の皆様、花人街道のようなミスを犯すことがないよう、どうぞお願い致します。

ランナー

皆様、こんばんわ。
「あの日のような今日」への御訪問、有り難うございます。
福岡でも、朝晩はホントに肌寒いくらい涼しくなってまいりました。
秋、ですねぇ～(^-^)

花人街道は現在ダイエット中。
毎晩、御近所の公園をぐるぐると走っております。
休日には、いろんなイベントがおこなわれる公園で、
サッカーコートが２面とれる位のグランドの外周に、ジョギングコースが設けてあります。
花人街道は、毎晩（時々ズル休みしますが）そこをぐるぐると走っております。

夜ともなれば、いろんな方が健康維持、体力増進の為、このコースで歩いたり、走ったりされています。
初顔の人、いつもの常連さん、様々です。
その中で一人、３０代前後の女性がよく走りにこられます。
女性らしいトレーニングウエアに身を包み、颯爽と走る姿は見ていてとても気持ちが良いものです。
けれども、花人街道も男です！
何とか彼女に追いつき、追い越してやろうと、走るペースを上げますが、今まで一度も追いつけずにいます。
彼女のペースに合わせると、息は苦しくなるわ、足はフラフラになるわ、我ながら情けない・・・。(;_;)
やはり若い人には勝てません。

良い季節になってきました。

続ける

皆様こんばんわ。
花人街道です。
久々の更新となってしまいました。
気まぐれで更新している僕とは違って、毎日きちんと更新されている人達はホントにすごいと思います。
始めることは簡単でも、それを続けていくことは難しい。
どんなものでもその人の努力がそれをかたち作っていくのでしょうね。

さて、今日ネットで見つけたこのニュース。
な、な、なんと、２５歳のワンコですよ！
正直言ってすごいです。
人間で言うと、１７５歳というから驚きです。
よくぞ、生き続けたものです。

ちなみに、うちのトシゾウはこの夏、１２歳になりました。
もう充分に老犬の仲間入りを果たしておりますが、こちらのワンコには、まだまだ負けています。

僕はトシゾウです

真夏の夜の夢

皆様、こんばんわ。
「あの日のような今日」へ御訪問有り難うございます。
今日から９月。
暦の上ではもう既に、秋が始まっていますが・・・、まだまだ暑いです。
今夜は過ぎゆく夏を偲んで、花人街道が生息する地元北九州が誇る１００億ドルの夜景をご覧下さい。

下の画像をクリックして下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これですよ、これ！

Photo By パノラマ夜景com.

花人街道の持っているカメラと腕では、その美しさを伝えきれないので、写真はパノラマ夜景comからお借りしています。
北九州市を見下ろす皿倉山展望台からの夜景です。
帆柱山の別名を持つこの山へは、麓の駅からケーブルカーとスロープカーを乗り継いで登ります。
もちろん、自分の足で登っても一向に差し支えありません。
若戸大橋から関門海峡まで北九州市全体を見渡すことが出来ます。



地上にばらまかれた、きらめくような星空は本当に綺麗なんですよ。
吹き抜ける風。
微かに下界の喧噪が聞こえてきます。
あの一つ一つの輝きの中に、人の営みが隠れている・・・。
普段の生活で疲れた心が、生活の灯りを眺めることで癒されていく。

不思議なものですね。(^-^)

火よ燃えろ！

皆様、こんばんわ。
選挙戦から一夜明けて、ついに政権交代しましたね。
といって、取り立てて言うべき事はありません。
後は鳩山さんにしっかり舵取りをしてもらって、暫くはどんな政治をおこなうのか、しっかり見せてもらうつもりです。
花人街道が望むのは、ルールを守ってまっとうに働けば、誰もが公平にチャンスを与えられる。
そんな社会の仕組みです。
鳩山さん、頼みますよ！




心の中の幻想風景。
切なく苦しい、心の事情。
心を感じることは、その人を深くします。


誰も居ない真夜中の浜辺。
かがり火の周りでたった一人、貴女は踊っていました。
シンプルな黒のドレスを身にまとい、ただ無心にステップを踏む貴女・・・。
かがり火に照らされて、貴女はゆらめく。
きらめくようなブロンズ色の髪を肩まで垂らした貴女は信じられないような美しさでした。
貴女はためらいがちな僕の腕を取り、その夢のようなダンスに僕を誘うのです。
心の中の音楽に合わせて、いとも楽しげに踊り続ける貴女。貴女の頬は燃えさかる炎に照らされて火のように輝き、その瞳はきらきらと輝きます。
「誰からも何も求めないかたくなな気持ちだけが私のただ一つのよりどころでした・・・。でも今は違います。好きな人を自分の物にするために女は何をすればいいのかしら？」
そう悪戯っぽく問いかける貴女に僕は答えるすべを知りません。

今はただ、このまま踊り続けたい・・・。火よ燃えろ！



現実の花人街道は踊れません。

・・・残念です。