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嵐山を泳ぐ鯉 [季節の便り]

皆様、こんばんわ。
今夜もお時間のある方は、どうぞ花人街道のログにお付き合い下さい。
upした画像は小倉南区徳力嵐山地区を流れる紫川の様子です。
川面を泳いでいるのは、地区の人達の寄贈によって毎年この時期に出現する鯉のぼりの群れです。

嵐山03.jpg
下を流れているのは福知山系から源流を発し、北九州市内を流れ最後に小倉港で海に注ぐ紫川です。

あまり近寄りすぎて全容をとらえきれなかったのですが、百匹以上二百匹未満くらいの鯉が青空を背景にして泳いでいます。中には5メートルくらいの超巨大真鯉もいたりしてなかなか壮観な眺めです。
毎年、鯉のぼりを寄贈するひとが増えて、川面を泳ぐ鯉達は仲間を増やし続けているようです。

嵐山02.jpg

ところでこの嵐山地区、古の都、京都嵐山にその景観が似ていると言うことで名付けられたらしいのですが、どうも名前負けしているように思えてなりません。


千年の都、京都。
悠久の歴史を伝える平安人の街。
花人街道は、是非一度ゆっくり歩いてみたいと思っています。

さて、嵐山とは一般に大堰川にかかる渡月橋を中心にした地域をいうのだそうですが、月の明るい夜、川上から渡月橋をみると、嘘か信実か月が橋を渡っている様に見えるのだそうです。
何とも風流な話ですね。


寄りてこそそれかとも見めたそかれにほのぼの見つる花の夕顔

もう少し近寄って確かにその人であると見てみたいものです。黄昏にぼんやり見える夕顔を。(夕顔→源氏)    





古の女性も恋する気持ちだけは今の僕達とさほど変わらなかったということでしょうか。

嵐山04.jpg
体をくねらせて泳いでいる鯉もいたりして・・・

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コメント 4

kaoru

おはようございます。
うわぁ〜凄い数の鯉のぼりさんですね。
気持ちよさそうに泳いでいますね。
私も青空の下で優雅に泳いでみたくなります。
嵐山地区もとっても素敵な所で名前負け
だなんて思えない雰囲気ですね。
いつの時代も恋して愛する人への想いは
変わることなくずっと続いていくのでしょうね。
by kaoru (2009-05-09 06:17) 

こりこ

雄大な眺めですね!
鯉のぼりも気持ち良さそう♪(*^_^*)
by こりこ (2009-05-10 23:03) 

chibiroh

これは見ごたえがありますね!
風の中雄大に泳ぐさまは
見ていて本当に気持ちいいですね☆
by chibiroh (2009-05-11 08:21) 

花人街道

kaoru様

こんばんわ、kaoruさん。
いつも有り難うございます。
嵐山・・・、ホントに何もない処なんですよ。(^^;)



こりこ様

これだけ数が多いと、中にはほころびて、破れた鯉もいたりして・・・。
夢のないコメントでごめんなさい。(^^;)
でも、この日のように天気の良い日に遠くから見ると、やはり綺麗な鯉の群れに見えたりするのです。


chibiroh様

僕が撮った写真では、せっかくの鯉の大群もうまく雰囲気が伝わりません。
chibirohさんに撮ってもらっていたら、きっともっと様子を伝えることが出来たかも。
花人街道はまだまだ未熟です。<(_ _)>

by 花人街道 (2009-05-11 21:00) 

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